メッキの作業工程





   初段電解洗浄

    通常アルカリ水溶液で金属素材を陰極または陽極として電解する方法です。電解により発生するガスの働き
により素材表面の油脂、酸化皮膜等の汚れを短時間で除去する。


    浸漬脱脂

    汚れの内主として有機性(油脂類)汚れを対象とした除去方法です。重質油や多量の油の除去。溶剤洗浄、
    エマルジョン洗浄、アルカリ洗浄、などの方法があります。
    不完全な脱脂ではめっきの密着不良や、しみなどが発生するためこれらの方法をうまく組み合わせて、使用
    して完全に脱脂を行う。


   酸洗い

    素材の金属表面に生じた錆や酸化皮膜を酸を用いて化学的に除去する。金属材料により処理薬品や条件が
    異なります。

    @ 鉄鋼の酸洗い(硫酸による酸洗い)
      室温及び加温して使用する。通常は、10〜20%(重量%)の濃度で使用

    A 鉄鋼の酸洗い(塩酸による酸洗い)
      常温では硫酸より早く錆取りができるが塩化水素ガスを発生するため排気が必要通常は10〜30%
      (重量%)の濃度で使用。

    B 銅、銅合金の酸洗い
      硫酸、クロム酸、塩酸等の水溶液に浸漬し表面の酸化膜を除去します。


   電解洗浄

    電解液中で品物を電解することにより電気分解が起こりそのスケールを短時間で除去する方法です。
    電解洗浄には陰極処理、陽極処理、PR法があります。


   酸活性化

    金属酸類水溶液に短時間しんせきして素材表面に残るアルカリを中和し、前処理中に生じた薄い酸化層を除
去して表面を活性化するものです。使用する処理液は素材によって異なります。





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