(クロム系排水の処理)

六価クロムは、酸性でもアルカリ性でも沈殿を生じないないので、アルカリ性で沈殿する三価クロムに還元する方法
が一般に行われている。
六価クロム含有処理水を硫酸又は塩酸でpH2以下として、還元剤を加えると三価クロムになる。
還元剤としては一般的に使用されているのは、重亜硫酸ナトリウムである。
六価のクロムを三価に還元した後、水酸化クロムとして沈降分離し、上澄水は処理水としてpH管理をして排出する。
処理水の保証水質は、クロム含有量2r/l以下、六価クロム0.5r/l以下です。
還元処理は、現在のところ、重亜硫酸ソーダによるのが安全で確実な方法として広く行われています。



 (酸アルカリ系排水の処理)

酸アルカリ系排水(重金属を含む排水)の処理はpH調整で不溶性金属酸化物として沈殿分離する方法が一番簡単で
確実な方法であります。
この排水は、中和し金属を水酸化物として沈降分離し、上澄水を排出管理した後放流する。
沈殿した重金属水酸化物は、脱水分離によりスラッジとして処分します。
一般的にめっき排水は、酸性側が多い。pH調整に用いられる酸、アルカリとしては、酸は硫酸、アルカリとしては苛性
ソーダが一般的に使用されます。処理対象の金属としては、銅、亜鉛、鉄、クロム、ニッケル、鉛、などが主なもの
で、その他にカドミウム、スズ、銀等があります。



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